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† キリストこそ私たちの平和であり、
二つのものを一つにし、隔ての壁を打ちこわし、
ご自分の肉において、敵意を廃棄された方です。
敵意は十字架によって葬り去られました。
(エペソ人への手紙)
64回目の広島原爆の日・・・。
原爆は、多くの命を一瞬にして奪ってしまい、かろうじて助かった人も、
64年経過した今も尚、様々な後遺症などで苦しめられています。
平和祈念式の中でも、広島市の子供代表←小学六年生(男女一名ずつ)
による平和への誓いは、とても感銘深く聴かせていただきました。
臭いものに蓋をする事なく、三たびゆるすまじ原爆を・・・と、
世界が平和になるために、真実を見つめ続けていかなければ・・・。
私がさせて頂ける事は、祈らせていただく事しか出来ませんが、
心から祈り続けていかなければならないと、新たにさせられています。
こども代表の平和への誓いの言葉が、とても感動深くて、
以下は、毎日新聞配信から転載させていただきたいと思います。
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(広島原爆の日 こども代表 平和への誓い)
人は、たくさんの困難を乗り越えてこの世の中に生まれてきます。
お母さんが赤ちゃんを生もうとがんばり、赤ちゃんも生まれようとがんばる。
新しい命が生まれ、未来につながっていきます。それは「命の奇跡」です。
しかし、命は一度失われると戻ってきません。
戦争は、原子爆弾は、尊い命を一瞬のうちに奪い、
命のつながりをたち切ってしまうのです。
昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分。
それは人類が初めて戦争による被爆者をつくりだした時間であり、
世界が核兵器について真剣に考え始めなければならなくなった時間です。
あの日、原子爆弾は、広島の街を一瞬にして飲み込みました。
建物は破壊され、多くの人々が下敷きになりました。
人々の皮膚は、ボロ布のように垂れ下がり、「助けて」、「水をください」
と 何度も言いながら、亡くなっていったのです。
それは、人間が人間らしい最期を迎えられなかった残酷な光景でした。
多くの夢や希望を一瞬にして吹き飛ばされた人たちの悲しい、
「闇」の世界でした。
世界の国々では、今も、紛争や暴力によりたくさんの命が奪われています。
僕たちのような子どもが一番の犠牲となり、体に傷を負うだけでなく、
家族を失い心に大きな傷を負っています。日本でもまだ多くの人たちが
原爆の被害で苦しんでいます。
入退院を繰り返す被爆2世の人もいます。
だから、まだ戦争は終わったとは言えません。
これから先、世界が平和になるために、私たちができることは何でしょうか。
それは、原爆や戦争、世界の国々や歴史について学ぶこと、
喧嘩やいじめを見過ごさないこと、大好きな絵や音楽や、
いろいろな国の言葉で、世界の人たちに思いを伝えること。
今の私たちにできることは、小さな一歩かもしれません。
けれど、私たちは、決してあきらめません。
話し合いで争いを解決する、本当の勇気を持つために、核兵器を放棄する、
本当の強さを持つために、原爆や戦争という「闇」から目をそむけることなく、
しっかりと真実を見つめます。
そして、世界の人々に、平和への思いを訴え続けることを誓います。
平成21年(2009年)8月6日
こども代表
広島市立矢野小学校6年 矢埜哲也
広島市立五日市南小学校6年 遠山有希
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†あなたがたは、キリストのために、
キリストを信じる信仰だけでなく、
キリストのための苦しみをも
賜わったのです。 (ピリピ人への手紙 1・29)
━━━━━※……※━━━━━
神さま。
今まで私の人生を台無しにしてきたのは、
他ならぬ私自身です。
私がしてきたことを取り消すことはできません。
私の過ちは私のせいです。
だから恐れずに、徹底して、自分自身の棚卸しを始めます。
私は自分の悪を書き出しますが、良いことも含めます。
どうか私にこの作業をやり遂げる力を与えてください。
(作者不明)
━━━━━※……※━━━━━
貧しさによって愛が破壊されることがあります。
力や病気や不幸によっても同じです。
しかし、それらによっていささかも影響されず、
却って強固になっていく愛もあります。
むしろその方が愛としては本当でしょう。
ところが、そのような愛をも簡単に破壊するものがあります。
相手に対する不真実です。
不真実は決して小さいことではありません。
軽蔑よりも憎悪よりも決定的に、交わりを裂きます。
それであるのに、不真実の持つ問題性がそれ程大きく見えないのは、
私たちの交わりが、既に回復し難く希薄になっているからでしょう。
(神の風景 by 藤木正三師)
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人生を支え導くものより。
2008.11.23
† あなたがたは神の神殿であり、神の御霊が
あなたがたに宿っておられることを知らないのですか。
(Ⅰ コリント人への手紙 3・16)
(by すずらんさん)
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真正面から誤ちを見つめ、そこから新しい自分が
生まれてくるように悩み抜くには、大きな力がいるのです。
しかし、安楽な生き方をひたすら求めてきた私たちは、
いつのまにか悩む力を失ったようです。
(灰色の断層 by 藤木正三師)
━━━━━※……※━━━━━
人間の生活は、大体同じことのくりかえしなのです。
同じことだからといって油断をせず、 一日一日を丁寧に、
たった一回限りの一日として、新しく受けとってゆかねばなりません。
それが生活のけじめというものでしょう。
(by 藤木正三師)
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口先きとは、行動がないことではなくて、こころがないことだからです。
これで良いのだろうかという問いを、自分に限りなく問うてゆく働き、
それを心といいます。人が認めても、自分自身もこれでよいと思っても、
なお、満足しないで自分を問うてゆく、その深さが心です。
(by 藤木正三師)