日毎の糧「いたわり帳byるつ~♪」

人知を越え言葉を越えて、日々の励みと自戒を込めつつ・・・☆

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働くということ・・・☆

2008.01.06
私はあらゆる時に主をほめたたえる。
私の口には、いつも、主への賛美がある。
私のたましいは主を誇る。
貧しい者はそれを聞いて喜ぶ。
私とともに主をほめよ。
共に、御名をあがめよう。
私が主を求めると、主は答えてくださった。
私をすべての恐怖から救い出してくださった。
(詩編 34・1~4 )


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        (by すずらんさん)


     「日野原重明先生の証より」↓

私が医学の道を選んだきっかけは、シュバイツァーでした。
高等学校の上級に進み、医学部がだめなら哲学の道もいいなあ、と
思っていたちょうどそのころ、彼の自叙伝が出版されたのです。

シュバイツァーが21歳の時でした。6月の聖霊降誕祭の朝、
窓の外から小鳥のさえずりが聞こえ、ふと感じたのです。
この幸福感をニーズのある人に分けるべきだ、と。
そして30歳から先の人生は、直接、人へ奉仕するために生きよう、と
決心したのです。

もうすぐ30歳という時、一冊の小冊子が届きます。ハンセン病患者の
多いアフリカのコンゴには医師がおらず、宣教医を求める要請が載っていました。
30歳からでも医学校に入ろう、と。医師になりアフリカの原生林に赴き、
医療伝道に携わることこそが使命なのだ、と。医師の資格を得た時には、
36歳になっ ていました。

彼は医師となる時、三つの犠牲を覚悟しました。
神学研究とパイプオルガンと、安定した収入のある大学教授の職です。
しかし後年、彼は仕事に至福を感じて います。自由人として働けることと、
医の技術を持って働き、患者から感謝されること、つまり科学的な仕事に
従事しながら、人の魂に触れられるということに感動を覚えているのでした。

このようなシュバイツァーの心の転機に感動して、私は医学部への進学を
決めました。しかし20歳の時、結核性胸膜炎で1年間療養という不運に
出会うのです。

高熱は半年間続き絶対安静でした。化学療法のない時代でしたから、
自然治癒を待つだけです。医師になることは無理だと、絶望感も味わいました。
しかし、この経験こそが真の臨床医になるための基盤となったのです。

今、シュバイツァーと同じような至福を感じます。
研究による科学的な満足を得られ、患者さんやそのご家族からの
感謝の言葉に触れられるのです。人間の生きがいは、結局、
仕事から得られるのではないでしょうか。

その仕事をどう決めるか。夏目漱石は、三つの条件を満たすものを
仕事にしたいと考えました。第1に仕事の中に趣味が感じられるもの。
第2は世の役に立つこと。第3に彼は自分が変わり者であることを
自認していたので、自分を曲げずにできるものをと考えたのです。
結果、英文学に行き着きました。

何のために仕事を選ぶのか。特に若い人には、心の内に問うて欲しいのです。
選ぼうとしている仕事を、漱石の条件に照らすのもいいでしょう。
それでも迷った時は森や林の中へ入って考えるのです。
大きな自然の宇宙を感じながら、小さい存在の自己を見つめ直すのです。
そんな作業が、生きていく上で大切だと思うのです。

       日野原重明 著 (91歳私の証&働くということ) 

|Category:証し|CM:(0)

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 自身への自戒&励みを込めて、
 日々感じた事、示された事等、
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 どうぞ宜しくお願い致します。

 御言葉は、日本聖書刊行会発行
 の新改訳聖書を引用させて頂いて
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